人気ブログランキング | 話題のタグを見る

風入ヨキヲ幸

HREE HUGS

「フリー・ハグズ」とは街頭で見知らぬ人々とハグ (抱擁) をして、
素晴らしい何か(愛・平和・温もりetc)を生み出す活動・・・・。

YouTubeで公開されてるのは、オーストラリアのもの。
このビデオは「YouTube・アウォード・2006」で
Most Inspirational(今年最も気持ちを高揚させてくれたビデオ)"賞を受賞している。

発祥は2001年アメリカの個人的なイベントから始まった。


[HREE HUGS]と書かれたプラカードを、町行く人に掲げる。


創始者・ジェイソン氏・・・・
「私たちの仕事がなんであれ、私たちにできる大切なことは、
 私たちが自ら歩み寄ることによって他者を助け、励ますことではないか」
「親切で励みになる行動が、私たちの日常に変化を与えてくれるだろう」が活動のきっかけ。

プラカードを見た人は一瞬、怪訝な顔をして通り過ぎる。

そのメッセージを受け入れた人は腕を大きく広げてハグ。飛びついてくる人もいる。
複数人でハグをする人たちもいる。

ハグが始まるとそれまでのモノクロ映像がカラーに切り替わる・・・。
音楽もいいし、作品としての見ごたえも上々だ。

ハグする人はみんな”笑顔”がいい。

日本の新宿公園での映像もある。なかなかいいぞ!

ハグする人は、それぞれ違う考え方なのだが、とりあえずハグする。
そんな自由なふくらみは、感じいい。


しかし、ワタクシがあのプラカードに遭遇しても「見てるだけ」でしょう。
イベントの趣旨は理解できるけれどさ。

どうにも西欧人とは個体距離の持ち方が違うのだもの。
日本で他人の「ハグ」的なものの受け入れは、医療とか介護福祉の場面、
それは「いたわりの表現」として受けられる。

北朝鮮と中国の要人が儀礼的に行うハグって、なんだか醜いと思ってしまうしね。

ハグすることで疎通する心のあり方は興味ある。

しかし日本人には「ある種の安易なイベント」
「流行もの」として消費され忘れ去られていくのではなかろうか。


世界中で起こっている(いた・・??)このキャンペーン
日本では海外でハヤッタイベントだから我もせんといった(ワタクシの皮相な見方)
もあるだろうが、


しかしハグを実践した人には「他者のぬくもりが呼応する何か・・が、こころに残る」だろう。

HREE HUGS_d0169867_1191113.jpg



by kazeiri | 2010-06-19 11:17 | コミュニケーション

ヒトやモノやコトに出会い、 風を感じる散策メモ
by kazeiri

以前の記事

フォロー中のブログ

メモ帳

最新のトラックバック

ライフログ

検索

タグ

ブログパーツ

最新の記事

HREE HUGS
at 2010-06-19 11:17
そっと覗いた I LOVE ..
at 2010-06-18 21:47
最高のバースデイカード
at 2010-06-18 21:40

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧